今年の秋から競書『書衆』への子どもたちの出品が始まります。
五月から始まった教室も、いよいよ本格稼働します。競書の出品には当初消極的に思っていた私なのですが、学校の硬筆補習を目的に入ってきた子どもたちが、毛筆にとても熱心に取り組んでいて、その上達も思ったより早く、ペースメーカーになればと毎月競書出品して段級の取得をしていくことにしました。もちろん、競書に出品することなく単発参加で同じ課題に取り組むこともできます。そこはお子さんと親御さんでよくご相談の上お決めいただいてます。
競書は子どもたちのやる気と継続のツールのひとつです。
一年生 『いね』
三年生は漢字に追われてひらがながおろそかになりがちなので、毛筆をとおして、ひらがなをしっかり体で覚えてほしいです。
一年生のひらがなはかなり難しいのですが、毛筆の運筆ができれば鉛筆も必ずできます。
また、一文字ずつの練習は終わりました。これからは二文字以上連続でかくときの中心線をしっかり身につけましょう。
しっかり毎月の課題に腰を据えて取り組んでもらいたいです。
私もがんばります!
さて、私は……ただいま秋の奎星展出展に向けて夜な夜な作業中。それでなくても狭い我が家は作業場の様相。
……眠れない秋の夜長を過ごしています。締め切りまであとわずか……泣きたい(T∀T)
作業中↑
簡単に生まれたものなど面白みもないと自分を言い聞かせ……あと二週間のたうちまわります……
極限まで追い込まれて書いたのがうまくいくのルール(こうして身を削って作品は生まれます。)
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